腱鞘炎のテーピング、包帯の巻き方

テーピングや包帯は自由度が高く、人体の様々な部分に利用でき大変便利です。そのため、巻き方や固定のやり方など工夫が必要になることがあります。腱鞘炎だけでなく捻挫など、動きを制限して治療が必要とするものに応用がききますので参考にしてみて下さい。


・テーピングの巻き方(貼り方)
腱鞘炎で一番多いとされる、親指を中心としたばね指やドケルバン腱鞘炎があります。親指を中心としたテーピングの巻き方(貼り方)は、まず親指の第一関節から手首方向に向け、手首から4〜5cmの辺りまでテープを貼ります。次に親指の第一関節の手の原側から手首に向けて斜めテープを貼ります。手首に対し4〜5cm程度まで貼ります。次に親指第一関節の手の甲側から手首に向けて斜めにテープを貼ります。同じく手首に対して4〜5cm辺りまで貼ります。このとき、各テープが親指の第二関節を中心として交差していれば大丈夫です。

手首のドケルバン腱鞘炎の固定については、まずテーピングを手首一周分の長さに切って下さい。次に切ったテーピングを縦に半分に切っていくんですが、残り2cmくらいを残して下さい。これで残り2cm部分でテーピングが繋がった状態になるはずです。次に手首の裏(手の原側)から繋がったテープの部分から巻いていきます。巻く方向は親指側から小指側にかけてです。テーピングは縦半分に切れ目を入れてますので、一方を手首側、もう一方を手首と逆側に向けて貼ります。貼り終ったらちょうど、野球選手がフォークボールを投げるときの指の形のようなテーピングになってると思います。


・包帯の巻き方
腱鞘炎の手首の固定方法ですが、まず手の原を下にして親指以外の指を引っ付けてパーにする形にして下さい。包帯を手の甲から親指と人差し指の間を通していきます。次に手の原から小指側にまわしていきます。次に手首側にまわして、包帯の巻き始めの部分を上から押さえ込む形にします。包帯を手首に一周巻いたら、最初と同じように親指と人差し指の間に向かった巻きます。最初の手順でもう一周包帯を巻き、次は手首から腕にかけて包帯を巻いていきます。手首から7〜8cmまできたら、次は手首に向かって巻いていきます。手首まできたら、最初の手順に戻り、親指と人差し指の間に向かって包帯を巻きます。ここからは最初の手順を繰り返すだけになるんですが、何週するかによって固定の度合いが変わってきます。

腱鞘炎のサポーター、テーピング、包帯の活用法

腱鞘炎の治療法について別項目でも説明していますが、基本的には痛めている箇所を動かさないことが一番いい方法です。しかし、仕事や家事などしないというわけにもいきませんので、腱鞘炎補助グッズを大いに活用することをお勧めします。具体的に腱鞘炎補助グッズといってもよく耳にするもので3つ上げられます。

・サポーター
ある程度の動きを制限してくれ、フィット感なども抜群。形が体の利用箇所によって限定されるので使いまわしができない。手首や指、足首、肩、腰など色んな箇所のものがある。

・テーピング
専用のテープを切って貼り固定するタイプ。一枚のテーピングだけでもかなりの固定力がある。テーピングの仕方によって、固定力を変えたり筋肉の動きを制限することができる。正しいテーピングの方法を知る必要があり、また粘着力があるため、剥がしたときにテーピングのあとが肌に残ってしまう。剥がすときに痛い。

・包帯
もっともオーソドックスな医療補助グッズ。伸縮タイプと伸縮しないタイプがある。最近では止めるのにテープを必要としない包帯がでている。汚れたら洗濯できたりなど使い方の幅がありかなり重宝するが、固定力に関しては3つの中で一番低いと思われる。

それぞれにメリット、デメリットがあるので、生活のスタイルや腱鞘炎の程度などを考えて、使える腱鞘炎補助グッズを選びましょう。

腱鞘炎の治療と対策について

腱鞘炎の治療法として一番いいのは、やはり動かさないことでしょう。何を今更のように思うかもしれませんが、基本使いすぎで腱鞘炎となるケースが多いので、違和感を感じれば休むということが、予防対策となるのです。とは言っても腱鞘炎の症状が進行してしまったら、そうは言ってられません。特に仕事柄、腱鞘炎になってしまった場合は大変です。できるだけ腱鞘炎箇所の動きを制限するために、サポーターやテーピングなどを活用しましょう。

■整形外科での治療
腱鞘炎の具体的治療法として、まず整形外科の診療を受けることだと思います。腱鞘炎は打撲や捻挫などから発生するケースもあります。腱鞘炎なのかどうか、専門家の判断を仰ぎましょう。整形外科で腱鞘炎と判断されれば、鎮痛剤や湿布などの処方をしてくれます。腱鞘炎の症状の進行具合にもよりますが、ステロイド剤を注射してくれることもあります。しかし、副作用も考えられるため、医師としっかり相談すべきでしょう。最終手段として手術という治療があります。特に入院するといった手術ではありませんが、術後の後遺症も考えられるので、まさに最終手段といえます。

■鍼灸院、整骨院は効果があるの?
みなさん実は、鍼灸院や整骨院に通ったことのが多いという方のが多いかもしれませんね。整形外科での腱鞘炎の基本治療とは「安静にしてください」という治療なんです。つまり、原因箇所を動かさないことが最大の治療という方針なんでしょう。まさしくその通りなんですが、それでは心もとないという人が多いと思います。私もその一人ですから。さて、整骨院の治療なんですが、整形外科の基本治療プラス、電気治療なんかも受けれます。私が学生の頃はよくお世話になりました。これは理学療法というものです。電気による刺激で筋肉をほぐしてくれます。次に鍼灸院での治療ですが、東洋医学の神秘というべきでしょうか。針やお灸で経絡やツボを刺激し人間の自然治癒力を活性化してくれます。個人的意見ですが、鍼灸院によって効果はかなり変わります。


いずれにしても、腱鞘炎の治療はできるだけ安静にすることが一番だと思います。整形外科で地道に治療するか、早期治療を目指すならば整骨院や鍼灸院と併用して治療するのもいいかもしれませんね。

腱鞘炎の種類について

腱鞘炎は、単純作業を繰り返すことが多い人によく見られます。パソコンのキーボードやマウス操作が多い人、テニスなどのスポーツ、またピアノやギターなどの楽器演奏をされてる方などなど。ここでは腱鞘炎の中でも特に多い、狭窄性腱鞘炎について説明します。狭窄性腱鞘炎の中で特に代表的なものとして、ドケルバン腱鞘炎ばね指があります。

■ドケルバン腱鞘炎とは
ドケルバン腱鞘炎とは、主に手首におこる腱鞘炎です。テニスなど、手首を酷使する人がかかることが多いです。また、打撲、捻挫、中には妊娠や出産などをきっかけになることもあるようです。治療としては痛みのきっかけとなった作業を控えることが改善の近道となります。

■ばね指とは
ばね指とは正式には弾発指といい、主に指におこる腱鞘炎です。単純作業多い(使いすぎ)の人がかかることが多いです。ばね指の症状として「朝起きた時に指が曲がったまま伸びない」「無理に伸ばそうとすると、まるでばねのように指が伸びる」などがあります。やはりきっかけとなった作業を控えることが改善の近道となります。

腱鞘炎の症状による痛み

腱鞘炎とは目視で確認しにくく、なんとなく捻挫などで痛めたなんて思いがちな部分があり腱鞘炎の症状であると判断するには曖昧な部分が多いと思います。よって、気のせいかもしれないとか、ほおっておけば治ると思うことも少なくないはず。しかし、腱鞘炎で注意して欲しいのは、早めの治療をおこなわないと症状がどんどん悪化し、最終的には手術をしないといけなくなる、なんてケースもあります。ここでは、腱鞘炎についての症状を把握し、それに対する予防や治療にむけての意識付けを明確にしていただきたいと思います。


■腱鞘炎とは
まず、腱鞘炎について簡単なイメージを持っていただきたいと思います。腱鞘炎とは「手や指、また足など腱の周りに炎症が発生し、腱の周囲が痛みやだるさを伴う症状」で、痛みが腕や足全体に広がることもあり、痛めている箇所が分からなくなってしまうという特徴があります。
しかし、この症状が現れていると、既に腱鞘炎はかなり進行してる状態であると言えますので、その前に早めの予防が必要と言えるでしょう。


■腱鞘炎の症状の進行について
上記にも書いたように、腱鞘炎の症状(痛み)は遅れて発生するのです。つまり、痛みを感じる前に腱鞘炎の症状は始まっているんですね。ここでは腱鞘炎の症状の進行について説明していきます。

第1段階としてまず、痛みよりも筋肉の違和感を感じます。具体的には、「なんとなく凝ってる、だるい感じがする、疲れてる、動かしづらい」などがあげられます。腱鞘炎の箇所によっては、痛みがそれほど感じないため動かしづらいなどの症状は注意が必要です。また痛みの発生よりも腫れが先にくる場合もあるので、筋肉の違和感を感じた場合は注意して見ることをお勧めします。

第2段階に進むと、みなさんが腱鞘炎を疑われる諸症状が出てきます。「触ると痛い、患部に熱を感じる、腫れてる感じがする、突然刺すような痛みがあるがしばらくすると痛みがなくなる」という状態になります。この段階で治療に移らなければ症状は悪化する一方なので注意してください。

第3段階になると、作業してる間もその後も常に痛みを伴います。患部が熱をおび、痛だるくなったり力さえ入らなくなったりします。通常はこの辺りで治療をおこなう人がほとんどだと思います。しかし痛みがなくなったからといっても、実は腱鞘炎の症状は既に次の段階へと進行を進めている可能性もあります。

第4段階はふとした拍子に突然、腱鞘炎の痛みが発生するということです。治ったと思っていた腱鞘炎が実は姿を潜めていて、何かをした時に痛みやだるさ、腫れなどの症状が発生します。そしてこうなった場合はすぐに次の段階へと進んでしまいます。

第5段階は、すべての動作において痛みを伴い、また何もしなくても常に痛みを感じるようにもなります。寝ていても痛いです。この段階まできてしまうと、手術の可能性なんかも出てきます。十分な注意が必要ですね。


腱鞘炎にかかりやすい人というのは、同じ作業を繰り返す人が多いです。パソコンでの事務作業や、音楽家の方には特に多いですね。やはり違和感を感じた時は適度な小休止を取ることがお勧めです。また第三段階までにしっかりと治療をするべきだと思います。腱鞘炎は判断が曖昧になりがちなので気をつけてくださいね。

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